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金田千秋美学芸術学の研究者です。大学では数学を学びました。そのあと美学に専攻を変え、三十年あまり大学で美学の教員を務めたのち、2012年3月に退職しました。専門分野を訊かれたときには、イマヌエル・カントの『判断力批判』(1790)とその周辺と答えています。その方がいろいろ話が通じやすいのです。次の著作があります。
ホームページの開設目的は三つです。 第一は、私の過去の論文から最近の数本を選び、ひろく閲読可能にすることです。 第二は、今後私が書くであろう論文のために公表の場所を確保しておくことです。学会誌や紀要と違って、ホームページには枚数制限がないのが好都合です。 諸外国の美学芸術学の文献の中には、難解ゆえに読者の接近を厳しく拒絶するものが散見されます。とくに難解な箇所だけを選んで理解可能な日本語に置き換えること、それが本ホームページの第三の目的であり、したがって部分訳になります。「言葉の知恵の輪」との格闘になるでしょう。扱う言語は英語、ドイツ語、イタリア語です。
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